※重要なお知らせ

LTE-M通信モジュールConB-KYW01販売終了に伴い『IoT-Pi』について、
2024年11月をもちまして販売終了させていただくことになりました。

◆最終受注日:2024年11月7日

◆最終納品日:2025年11月28日

◆今後のご対応についてのご案内:最終納品日までにご注文の予定がございましたら、
2024年2月2日までに必要数量と希望納期を記載の上、ご発注をお願い申し上げます。

概要

ABOUT

本製品によって、Raspberry Pi(ラズベリーパイ)をセルラー系LPWA(KDDI社のLTE-M通信)に簡単に接続し、市販のセンサー等と組み合わせることにより、IoTの実験が可能となります。
RaspberryPiの電源起動を完結動作させる機能も備えておりますので、モバイルバッテリーを利用し、更にはLTE-Mの特徴であるPSMやeDRXを利用して低消費で駆動する端末をRaspberryPiで実現することが可能です。また、LTE-Mのデータ通信試験は、本製品(サンプルソフト、1年間利用可能のSIM、サンプルソフトとの通信用クラウドサーバ等が付属)をご購入していただくだけで可能です。

  • LTE-M回線の使用が可能
  • 2種類のクラウド接続
    ・TCP/IP:Port指定でクラウドサーバに接続
    ・PPPによるインターネット接続(通信データ使用量に注意が必要です。)
  • GROVE,GPIO,I2C,UARTに周辺デバイスを接続可能
  • モバイルバッテリーが増設でき屋外利用がより便利に
  • RaspBerryPi本体の電源を完結動作させることが可能で、
    モバイルバッテリーの電池寿命を延ばすことが可能
  • LED及び端子からアンテナ本数等の状態確認が可能
  • 1年間(2Mbyte/月)SIM付属
  • Node-Redパッケージでは、サーバの代わりにGoogleのスプレッドシート対応

IoT-Pi®パッケージ内容

CONTENTS

・Python3APIライブラリ(Python 3準拠)

-インターフェース(API)仕様書

-サンプルアプリケーション
(Python 3ソースコード)

・Node-Redパッケージ

電源接続方法とRaspberry Piの間欠起動

CONNECTION

① RaspberryPi及びIoT-Piそれぞれに電源を供給

モバイルバッテリーを2個使用することが可能で電池容量を増やすことを想定した使用方法

② IoT-Piのみに電源を供給

RaspberryPiの電源をOFFさせた後 RTCにより再度RaspberryPiを再起動させることを想定した使用方法。
PSM/eDRXとの併用で従来よりも低消費運用の実現が可能。

ハードウェア インターフェース

INTERFACE

①利用可能RaspberryPi/40PIN番号 下記表参照

②GROVEコネクタ
・デジタル
・I2C
・アナログは40PIN経由で別製品
との組み合わせにより利用可能

③電源 microUSB

④状態表示LED及び端子
・電源
・LTE-Mアンテナ本数表示
・IoT-Pi Ready

未使用Raspberry Pi ①40ピン番号

※注意:I2C I/F信号は、IoT-Piのスレーブ・アドレスと衝突しない様に注意が必要

商品構成レイヤ

LAYER

グレーの部分が商品になります。

Pyhon3ライブラリパッケージサンプルソースの実行画面

SAMPLE

データの送受信、GPSスタンドアロン測位、LTE-Mの完結動作PSM/eDRXの確認ができます。

サンプルアプリケーションのボタンにAPIライブラリコマンドを対応させてあります。

通信試験の動作手順

PROCEDURE

定価 49,800円(税抜)
53,784円(8%税込)
本価格に下記内容がすべて含まれています。

●LTE-M 1年間使用可能SIM付属
・2Mbyte/月の容量制限
・1年後追加契約可能
・月単位の容量追加可能
●GROVE I/F 装備
各社既存センサーモジュールの利用が可能
●GPSによる位置測位
屋外のセンサーの位置情報取得が可能
●RaspberryPiの電源を間欠起動
市販モバイルバッテリーを使用して長期間試験が可能
●充実した開発支援
・APIライブラリ(Python 3準拠)
・インターフェース(API)仕様書
・サンプルアプリケーション(Python 3プログラムソース)
・サンプルソース通信テスト用クラウドサーバ使用権
・PPPモジュール

通信サービスについて

DATA

  • WDS IoT通信サービスは、当社「WDS IoT通信サービス契約約款」に基づき通信端末向けに提供いたします。
  • ご利用月内にデータ通信の送受信量が積算で2Mbyteに達した日以降データ通信が停止いたします。
  • TCP/IPのオーバーヘッドも課金されますので実データは2Mbyteより少なくなります。
  • データ通信量の追加については、以下に記載するオプションの購入が必要となります。
  • データ通信について
    ①データ通信はベストエフォート方式を採用しているため、回線の混雑状況等により通信速度が切り替わります。
    ②データ通信量は送受信した課金対象となるデータ通信の利用量となります。(1キロバイト=1000バイト)
    ③受信状況が悪く、正しく受信できなかった場合でもデータ通信料がかかります。

データ通信料の追加とオプション品の購入方法について

PURCHASE

  • データ通信量の追加およびオプション品の購入については、メールもしくは専用フォームにてお申込み頂きます。
  • データ通信量追加の適用のタイミングは原則、当社の受理した日が含まれる月(受理日当月)のご利用分から適用するものとします。
  • お客さまからお申込みいただく日(ご提出日)が月末に掛かる場合や、お申込み内容の確認が生じた場合は、
  • データ通信量の追加については、以下に記載するオプションの購入が必要となります。当社受理日がお客さまからのお申込み日と同月とならず翌月にずれる場合があります。この場合、お客さまがご希望される適用のタイミングとならない場合があります。あらかじめご了承ください。

オプション品について

OPTION

『IoT-Pi for LTE-M』に接続可能(GROVE接続)な以下オプション品をご購入頂くと、ご利用可能な通信容量(2Mbyte)を追加できるプラン(以下2プラン)をご用意しております。表内に記載している価格は、オプション品と通信費が含まれた価格(税別)となります。

① 月内追加オプション: ご購入月のみ通信容量(2Mbyte)が追加されるプラン

② 年間追加オプション: ご購入月から1年間、毎月通信容量(2Mbyte)が追加されるプラン

月内追加オプションとセットでご提供可能なLED・センサー一覧

No. 名称 画像 価格
(月2Mbyte通信追加)※
1 赤色LED 3,000円
2 温度センサ 3,000円
3 ミニPIRモーションセンサ 3,000円

年間追加オプションとセットでご提供可能なセンサー一覧

No. 名称 画像 価格
(1年間通信追加)※
1 タッチセンサ 13,500円
2 デジタル温度・湿度センサ 14,000円
3 赤外線測距センサ 14,000円

※追加料金プランについては、原則一括でのお支払いとなります。
※月の途中での追加の場合も日割計算は致しません。
※月内の追加通信容量が残った場合も翌月に持越しすることはできません。

通信料追加オプションとは別で、以下IoT-Piと接続して利用可能なモバイルバッテリーのご提供も可能です。

画像 価格(税抜) 製品スペック
1 3,500円
  • ブランド:CHEERO
  • サイズ:5 x 1.6 x 8.5 cm
  • 重量:85g
  • 容量:3,200mAh

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